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伊江御殿墓

史跡歴史

伊江御殿墓は、第2尚氏王統第4代清王の7子朝義を祖とする名家。墓自体は決して大規模ではなく沖縄地方特異の亀甲墓の形式をとるもので、県内では最も古い亀甲墓の一つ。

基本情報

フリガナ
イエウドゥンバカ
所在地
903-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町1-62-4 付近
電話番号
098-917-3501 那覇市文化財課
営業時間
特になし
休日
特になし
料金
無料
駐車場
なし
アクセス
石嶺団地入り口バス停より徒歩4分

付随情報

学術的詳細
文化財(国指定建造物)指定年月日:平成11年12月1日
伊江御殿墓は、第2尚氏王統第4代清王の7子朝義を祖とする名家。伊江御殿墓は首里石嶺町に位置し、幅約11m、奥行きが約17m、面積が約140平方メートルの墓本体と周辺樹木域を含めた2,266平方メートルからなっている。『尚姓家譜』の記録によると、5世朝嘉が1687(康熙26)年につくったことが記されている。墓自体は決して大規模ではなく沖縄地方特異の亀甲墓の形式をとるもので、県内では最も古い亀甲墓の一つ。伊江御殿墓は亀甲墓の初期の典型として、墓正面に「眉」と呼ぶ部分が後期のそれに比べて低いのが特徴で、斜面を切り開いてつくられた石造墓室と、その全面に擁壁および石垣で画された部分からなる。琉球石灰岩の切石で構築し、主要部分は白漆喰仕上げになっている。内部はマチと呼ばれるアーチ式の石組みになっているといわれ、外部はヒンプンを欠くものの、ヤジョーマーイ、ウーシ、甲など近世の様式に見られる要素をすべて備えている。
伊江御殿墓は保存状態も良く、造墓年代が明らかな初期亀甲墓の典型として、歴史的価値が高く重要なものである。
情報引用元
那覇市教育委員会文化財課(2007)『那覇市の文化財』那覇市教育委員会