観光スポット

(玉陵)玉陵石彫獅子

世界遺産史跡歴史

第二尚氏王統の陵墓「玉陵」にある二体の石彫獅子で、1501年(弘治14年)に玉陵が建造されたときにこの獅子もつくられたよう。戦災で塔上から転落し、県立博物館に一時保管されていたが、1977年(昭和52年)の玉陵修復完成の際、もとの位置に戻された。

基本情報

フリガナ
タマウドゥンセキチョウジシ
所在地
903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-3
電話番号
098-885-2861 玉陵管理事務所
営業時間
観覧時間:9時~18時
(入場締切 17時30分)
休日
なし
料金
観覧料金:
大人300円(団体240円)
子供150円(団体120円)※中学生以下。
保護者が同伴する小学校未就学児は無料。
駐車場
なし
アクセス
首里城公園レストセンター道向かい。
首里城公園内を走る寒川通りを首里城前交差点より西向け約150m左手。
URL
http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/kyouikubunkazai/bunkazai/

付随情報

学術的詳細
文化財(県指定美術工芸品)指定年月日:昭和31年12月14日
第二尚氏王統の陵墓「玉陵」にある二体の石彫獅子で、1501年(弘治14年)に玉陵が建造されたときにこの獅子もつくられたよう。陵墓に向かって右の塔の上には玉紐をくわえて玉と遊ぶ獅子が、左の塔には子どもの獅子を愛撫する獅子が立っており、陵墓を守護する形で据えられている。高さ1.2mのこの獅子は、輝緑岩(きりょくがん)という硬い石に彫られており、直立した形となっている。作者は不明だが沖縄の獅子や石彫の歴史を知る上で貴重な彫刻。戦災で塔上から転落し県立博物館に一時保管されていたが、1977年(昭和52年)の玉陵修復完成の際、もとの位置に戻された。
情報引用元
那覇市教育委員会文化財課(2007)『那覇市の文化財』那覇市教育委員会