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渡嘉敷三良の墓

史跡歴史

沖縄の墓の形式は、自然洞窟を利用した利用した洞穴墓や岩盤を加工した掘抜墓(フィンチャー)が古いと言い伝えられ、近世に破風墓(ハフウばか)、亀甲墓へと発達していった。この墓は石灰岩を掘り取って作られている。

基本情報

フリガナ
トカシキサンラーノハカ
所在地
900-0013 沖縄県那覇市牧志1-547 付近
電話番号
098-917-3501 那覇市文化財課
営業時間
特になし
休日
特になし
料金
無料
駐車場
なし
アクセス
ゆいレール美栄駅から徒歩約6分

付随情報

学術的詳細
文化財(市指定史跡)指定年月日:平成2年12月15日
沖縄の墓の形式は、自然洞窟を利用した利用した洞穴墓や岩盤を加工した掘抜墓(フィンチャー)が古いと言い伝えられ、近世に破風墓(ハフウばか)、亀甲墓へと発達していった。この墓は石灰岩を掘り取って作られている。墓制や造墓技法などを知る上で貴重な墓となっている。築造は1604年、あるいはそれ以前に完成されたと思われる。渡嘉敷三良は沖縄における瓦工(ガコウ)として、文献に現れてくる最初の人物である。
情報引用元
那覇市教育委員会文化財課(2007)『那覇市の文化財』那覇市教育委員会