観光スポット

新垣ヌカー

自然

琉球王府時代の末期、この井戸のある屋敷の主であった新垣恒佳(あらかきこうか)が男児の誕生を祈って私財を投じ、道に面する屋敷の一角に地下タンクを掘り、屋敷内の奥の井戸から泉水)を導き入れて地域の人々の飲料に寄与したと伝えられている。

基本情報

フリガナ
アラガキヌカー
所在地
903-0815 沖縄県那覇市首里金城町2-39 付近
電話番号
098-917-3501 那覇市文化財課
営業時間
特になし
休日
特になし
料金
無料
駐車場
なし
アクセス
石畳前バス停より徒歩3分

付随情報

学術的詳細
文化財(市指定史跡)指定年月日:昭和63年8月25日
琉球王府時代の末期、この井戸のある屋敷の主であった新垣恒佳(あらかきこうか)が男児の誕生を祈って私財を投じ、道に面する屋敷の一角に地下タンクを掘り、屋敷内の奥の井戸から泉水)を導き入れて地域の人々の飲料に寄与したと伝えられている。井戸口から深さ約2.5mの内側の石壁に四角の吐水口がつくられ、地下の水路を通ってくる水が流れている。一篤志家が私財を投じて公共福祉のために掘った井戸であり、地下水路を作って泉水を導き入れた特色のある井戸。
情報引用元
那覇市教育委員会文化財課(2007)『那覇市の文化財』那覇市教育委員会